ヘルシンキ・パートナーズとラハティ地域開発公社が、Regenerative Community Tokyoとの連携について、三菱地所と覚書(MoU)を締結
Picture: Toshiyuki Inoue, Tiina Mikkonen and the Ambassador Tanja Jääskeläinen. Photographer: Elna Nykänen-Andersson
ヘルシンキ・パートナーズ(Helsinki Partners、所在地:フィンランド・ヘルシンキ市)とラハティ地域開発公社(Lahti Region Development LADEC Ltd. 所在地:フィンランド・ラハティ市、以下LADEC)は、Regenerative Community Tokyo(以下 RCT)との連携について、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中島 篤)との覚書(MoU)を10月6日、フィンランド大使館(東京都港区)においてそれぞれ締結しました。
双方の知見と拠点を活用、持続可能社会へのイノベーション創出を推進
この覚書は、持続可能な社会や都市の課題解決のためのイノベーションを生み出すために、双方の持つ知見やネットワークの共有と活用を目指すものです。
【コメント】
ヘルシンキ・パートナーズ(Helsinki Partners
投資促進部長 (Head of Investment Promotion)
ティーナ・ミッコネン (Tiina Mikkonen)
「この覚書は、共通の価値観と挑戦的な協働の意義を浮き彫りにしています。ヘルシンキは、三菱地所のRCTのように、サステナビリティとイノベーションを牽引する未来志向の企業を迎えられることをうれしく思います。私たちは、人と地球、そして長期的な発展を最優先する都市づくりを共に進めていきます。」
日本とフィンランドには100年以上にわたる友好関係があり、今年6月には、両国の石破茂首相とアレクサンダー・ストゥッブ大統領が「将来における協力強化に関する共同声明」を発表しました。今後、経済や外交、IT、文化・人的交流など幅広い分野で二国間の交流と協力が一層進められていく中で、都市レベルでも協力を拡大し、双方の発展に寄与していきます。
三菱地所
「今回の連携を通じて、各々のネットワーク・ナレッジが共有されることで、三菱地所とRCTは社会課題の解決に資する国際的なソリューションの創出に貢献してまいります。」

Picture: Toshiyuki Inoue, Tanja Jääskeläinen and Isto Vanhamäki. Photographer: Jari Rask
ラハティ地域開発会社(Lahti Region Development LADEC Ltd.)
ビジネス地域開発ディレクター (Director, Business Region Development)
イスト・ヴァンハマキ (Isto Vanhamäki)
「ラハティ地域にとって、三菱地所およびRCTとの連携は、両地域間における新たな可能性の始まりを意味します。私たちが、共通の価値観と関心を強く共有していることは、今後の協力関係の確かな土台となるでしょう。この新たな友情の架け橋を通じて、フィンランドと日本の企業がどのような成果を生み出すのか、私たちはとても期待しています。」
今回の協力関係により、フィンランドの2都市は一体となって、アイデアを生み出す土壌を日本側と共有し、持続可能な成長を目指す企業が円滑に進出できるよう切れ目のない支援をし、都市やデジタル分野の実証機会、そして欧州進出の堅固な拠点を提供します。
【覚書の内容】
今回の覚書締結により、ヘルシンキ・パートナーズ、LADEC、三菱地所は、次のような協力を進めます。
〇 持続可能な社会や都市課題解決を目指す企業の成長支援、人材の育成と交流
〇 Regenerative Community Tokyo (RCT: 三菱地所が運営する法人向け会員コミュニティ)とフィンランド側双方の知見を共有し、情報交換する仕組みづくり
〇 共同イベントやセミナー開催、共同実証実験の推進
【本件に関するお問い合わせ先】
ヘルシンキ・パートナーズ (Helsinki Partners)
Eelis Torvinen / エーリス・トルヴィネン, マーケティングコミュニケーションマネージャー
eelis.torvinen@helsinkipartners.com
Sonja Malin / ソニヤ・マリン, シニアアドバイザー
sonja.malin@helsinkipartners.com
ラハティ地域開発公社(LADEC)
Isto Vanhamäki / イスト・ヴァンハマキ, ビジネス地域開発ディレクター isto.vanhamaki@ladec.fi
Regenerative Community Tokyo 事務局
regenerativecommunitytokyo@mec.co.jp
ホームページ:https://yurakucho-saai.com/regenerative-community-Tokyo/
【パートナーについて】
ヘルシンキ・パートナーズは、投資や人材誘致、マーケティングを目的にヘルシンキ市が設立した産学官連携の組織です。国内外の投資家や企業、起業家に対して、ヘルシンキ都市圏がひきつける多様な人材やビジネス機会をつなげ、支援する役割を担っています。ヘルシンキは、北欧デザイン、デジタルイノベーション、サステナビリティや教育の分野で国際的に評価され、国連の「世界幸福度ランキング」で8年連続1位を獲得したフィンランドの首都です。世界最大級のスタートアップイベント「SLUSH」の開催地でもあり、世界で最も多くのベンチャーキャピタル(VC)を始め、起業家や投資家など毎年13,000人以上が集まります。ヘルシンキには、ヨーロッパ最大の店舗を展開する無印良品、村田製作所、丸紅といった日本企業もあります。
ラハティ地域開発公社(Lahti Region Development LADEC Ltd.)は、フィンランド南部のパイヤト=ハメ地域において、持続可能な成長と競争力の向上を支援する地域経済開発機関です。10の自治体からの資金提供を受け、地域全体を代表してビジネス環境の強化、投資誘致、企業の創業・成長・国際展開の支援に取り組んでいます。
LADECは、専門的なアドバイスの提供、企業とパートナーや資金調達機会とのマッチング、そして自治体、教育機関、民間企業と密接に連携しながら、イノベーションおよびグリーントランジション(脱炭素社会への移行)に関するソリューションを推進しています。
信頼できる地域パートナーとして、LADECは地域の長期的な経済発展と将来を見据えたビジネス推進において重要な役割を果たしています。
ラハティはヘルシンキの北約100kmの都市で、2021年に、EUから「欧州グリーンキャピタル」に選定されるなど、再生可能エネルギー、循環型経済、持続可能な都市開発の分野で欧州をリードしています。
三菱地所株式会社は「まちづくりを通じた社会への貢献」を基本使命に掲げ、東京駅周辺を主とした丸の内・大手町・有楽町(大丸有)エリアをはじめ、不動産に関する幅広い事業を展開する総合ディベロッパーです。日本発のサステナブル領域のナレッジ・インスティテュートであるRCTは、大丸有エリアのまちづくりにおいてサステナブルビジネスを推進し、「リジェネラティブ」な社会を実現することを目的として、それら領域のビジネスに取り組む法人向け会員制コミュニティとして開設されました。今回の協力関係により、RCT・フィンランドが相互に先進的な知見や技術を取り入れる機会を創出し、コミュニティに属する企業と欧州のプレイヤーとの協業や国際的なソリューション創出を支援します。