Roxtec で金属製配管パイプのシーリング処理が溶接不要に

Report this content

施工時間を最大70%短縮

溶接は、船舶内や洋上プラットフォーム設備にある金属製配管パイプの貫通部処理をする方法として広く用いられています。 しかしこの方法は、費用と時間がかかる労働集約的な作業工程です。 配管用シールの開発者である Roxtec は、耐火区画のデッキと隔壁に金属パイプを貫通させるときに溶接工程を排除できることを証明しました。 

これまでのやり方では、デッキや隔壁の両側から金属パイプを直接溶接する処理方法、または重くて厚肉の貫通部品を使った処理方法が用いられてきました。 どちらの方法でも溶接作業が必要となります。そして、修繕案件の際には、火気使用の許可を得るために熟練工の確保や資材の搬入など多くの業務が発生します。 

溶接不要のシーリングソリューション

したがって、バルクヘッドユニオン、フランジ、カップリングを使って鋼管と接続する従来型の方法から溶接が不要なソリューションへと置き換えれば、大きなメリットが得られます。 そんな興味深く扱いやすい代替ソリューションが Roxtec SPM シールなのです。 デッキや隔壁の片側からの作業で素早く簡単に施工できるうえ、溶接作業に付随するダウンタイムやコストが発生しません。 Roxtec SPM シールは、船舶やオフショア設備を火、ガス、水から保護し、運用信頼性を確保します。 すべての主要な船級協会から認証を受けています。

コスト効率の良さが分かる施工比較動画

この代替ソリューションにより、造船所と保守点検スタッフは溶接に関わる全工程を回避できるので、作業時間を最大70%も短縮できます。 さらに、作業に必要となる構成部品数を最小限に抑え、貫通部の長さと重量を削減することもできます。 最新技術であるこの溶接不要のシールと、従来型のバルクヘッドユニオンとシーリングプラグシステムの違いを分かりやすく視覚化するため、Roxtec は比較施工を実施しました。 この比較施工動画と分析資料は、roxtec.comで入手可能ですので、ぜひご覧ください。

表題:

Roxtec は従来型のバルクヘッドユニオンとシーリングプラグの代替として溶接不要な金属パイプ用シールを提案します。

Roxtec SPM シールで、コストのかかる溶接作業をせずに金属パイプの配管貫通部のシーリング処理が簡単になります。 

詳細情報については、以下へお問い合わせください: ロクステック・ジャパン株式会社+81 (0)3 4550 0730 またはinfo@jp.roxtec.com

Roxtec Multidiameter™(マルチダイヤメーター)について

スウェーデンのロクステック・グループは、ケーブル・パイプ貫通部に使われるモジュラー式シール製品の提供で世界をリードしてきました。 当社が発明した異なるサイズのケーブルやパイプに対応できる Multidiameter™ は、剥がせるレイヤーを備えたシーリングモジュールが基礎となっており、ケーブルやパイプの外径寸法にぴったり合うことで確実な密閉を実現します。 この技術により、設計は容易になり、素早い施工が可能となりました。在庫、部材、物流の必要性も最小限に抑えられます。 増設時に使用できる予備スペースも確保できます。 Roxtecは、80を超える市場のお客様にサービスを提供し、サポートしています。 詳細情報については、roxtec.comをご覧ください。

Subscribe

Media

Media

Quick facts

Roxtec は従来型のバルクヘッドユニオンとシーリングプラグの代替として溶接不要な金属パイプ用シールを提案します。
Tweet this