半導体用マスク描画装置 SLX を 2 台受注

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2021226 Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、半導体用フォトマスク描画装置SLX を米国の既存顧客から2台受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は2台合計で8001,200USドルで、1台目は2021年第4四半期に、2台目は2022年上期に出荷される予定です。

2019年10月に発表されたレーザーマスク描画装置SLXは、長期的なトレンドを背景に半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。半導体製造におけるフォトマスクの約70~75%がレーザーマスク描画装置によって描画されており、その位置づけは今後更に重要になると言えます。最新の半導体用マスク描画装置SLXは、マイクロニックのディスプレイ用マスク描画装置と同じ技術をベースにしています。

マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント:

「既存のお客様からSLXマスク描画装置2台の納品をご依頼いただけたことを誇りに思います。SLXに対する市場からの大きな関心は、この製品が、成長する半導体業界でフォトマスクを製造するお客様のニーズを満たす最適な装置であることを裏付けていると思います。」

マイクロニックはフォトマスクを製造するマスク描画装置を提供しており、様々な分野で使用されています。ディスプレイ(テレビ、スマートフォン、タブレット等)用、半導体用及びマルチパーパス用の描画装置を取り揃えており、幅広いアプリケーションに対応することが可能です。

***本件に関するお問い合わせ先***

マイクロニックテクノロジーズ株式会社                      Mycronic AB

広報担当 梁瀬 恵美子                                                 Tobias Bülow, Director Investor Relations

Tel: 042-433-9403  Fax:042-443-0015                 Tel: +46 734 018 216

E-mail:  info_jp@mycronic.com                                  E-mail: tobias.bulow@mycronic.com

Mycronic ABについて

Mycronic ABは、フォトマスク用の極めて高精度なレーザー描画装置と、エレクトロニクス産業向け表面実装装置の開発、製造、販売を行っているスウェーデンのハイテク企業です。レーザー描画装置は、世界中の主要なエレクトロニクス企業において、テレビスクリーン、フラットパネルディスプレイ、半導体の製造に幅広く使われています。ソフトウェアアプリケーションを含む表面実装装置は、電子部品の表面実装と、メタルマスク不要のハンダジェットプリンティングに用いられています。本社はストックホルム北のTäbyにあり、中国、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、韓国、台湾、オランダ、イギリス、アメリカに現地子会社を持ちます。ホームページ:www.mycronic.com

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