半導体用マスク描画装置 SLX を受注

Report this content

2021413 Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、半導体用フォトマスク描画装置SLX をアジア地域の既存顧客から受注したことを発表しました。今回受注したお客様指定仕様のSLXの価格帯は6001,000USドルで、2022年第1四半期に出荷される予定です。

2019年に発表されたレーザーマスク描画装置SLXは、長期的なトレンドを背景に半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。マスク描画装置SLXは、マイクロニックのすべての最新鋭マスク描画装置で共有しているEvo コントロールプラットフォームを採用して設計されました。

マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント:

「SLXへ大きなご関心をお寄せいただき、半導体分野で戦略的かつ非常に重要なお客様にSLXを追加でご提供できることを大変嬉しく思っています。成長を続ける半導体業界でフォトマスクを製造するお客様が要求される特長をSLXが有していることは明らかだと思います。」

マイクロニックはフォトマスクを製造するマスク描画装置を提供しており、様々な分野で使用されています。ディスプレイ(テレビ、スマートフォン、タブレット等)用、半導体用及びマルチパーパス用の描画装置を取り揃えており、幅広いアプリケーションに対応することが可能です。

***本件に関するお問い合わせ先***

マイクロニックテクノロジーズ株式会社                        Mycronic AB

広報担当 梁瀬 恵美子                                               Tobias Bülow, Director Investor Relations

Tel: 042-433-9403  Fax:042-443-0015                  Tel: +46 734 018 216

E-mail:  info_jp@mycronic.com                                  E-mail: tobias.bulow@mycronic.com


 

Mycronic ABについて

Mycronic ABは、フォトマスク用の極めて高精度なレーザー描画装置と、エレクトロニクス産業向け表面実装装置の開発、製造、販売を行っているスウェーデンのハイテク企業です。レーザー描画装置は、世界中の主要なエレクトロニクス企業において、テレビスクリーン、フラットパネルディスプレイ、半導体の製造に幅広く使われています。ソフトウェアアプリケーションを含む表面実装装置は、電子部品の表面実装と、メタルマスク不要のハンダジェットプリンティングに用いられています。本社はストックホルム北のTäbyにあり、中国、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、韓国、台湾、オランダ、イギリス、アメリカに現地子会社を持ちます。ホームページ:www.mycronic.com

Subscribe

Documents & Links