マスク描画装置Prexision-8 Evoを受注
2019年10月18日ーMycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:榎本 弘)は本日、フォトマスク描画装置Prexision-8 Evoをアジア地区の既存顧客から受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は1800~2300万USドルで、2020年第4四半期に出荷される予定です。
マイクロニックはフォトマスクを製造するマスク描画装置をご提供しており、様々な分野で使用されています。ディスプレイ(テレビ、スマートフォン、タブレット等)用及びマルチパーパス用の描画装置を取り揃えており、幅広いアプリケーションに対応することが可能です。
Prexision-8は、ディスプレイアプリケーション用の先端フォトマスク描画装置です。発売されたのは10年前ですが、コントロールプラットフォームを「Evo」に刷新し、アップデートされています。
今年9月に発表された「Evo」コントロールプラットフォームは、生産自動化とビッグデータアプリケーションの両方における将来の要求を満たすように設計された、新しいソフトウェアおよびハードウェアアーキテクチャを基礎としています。
マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント:
「今回お客様から再度ご注文を頂けたことを嬉しく思います。同時に、この注文はフォトマスクに対するディスプレイ業界のさらなるニーズを示しているものだと思います。」
***本件に関するお問い合わせ先***
マイクロニックテクノロジーズ株式会社
Tel: 042-433-9403 Fax:042-443-0015
広報担当 梁瀬 恵美子
E-mail: info_jp@mycronic.com
Mycronic ABについて
Mycronic ABは、フォトマスク用の極めて高精度なレーザー描画装置と、エレクトロニクス産業向け表面実装装置の開発、製造、販売を行っているスウェーデンのハイテク企業です。レーザー描画装置は、世界中の主要なエレクトロニクス企業において、テレビスクリーン、フラットパネルディスプレイ、半導体の製造に幅広く使われています。ソフトウェアアプリケーションを含む表面実装装置は、電子部品の表面実装と、メタルマスク不要のハンダジェットプリンティングに用いられています。本社はストックホルム北のTäbyにあり、中国、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、韓国、台湾、オランダ、イギリス、アメリカに現地子会社を持ちます。ホームページ:www.mycronic.com