マスク描画装置Prexision Lite 8 Evoを2台受注

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2019年10月10日-Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:榎本 弘)は本日、ディスプレイ用フォトマスク描画装置をアジア地区に展開するPhotronics Incから受注したことを発表しました。受注した装置は「Prexision Lite 8 Evo2台で、同装置初の受注となりました。受注金額の価格帯は20002500USドルです。1台目は2021年第1四半期に、2台目は2021年第2四半期に出荷される予定です。 

マイクロニックはフォトマスクを製造するマスク描画装置をご提供しており、様々な分野で使用されています。ディスプレイ(テレビ、スマートフォン、タブレット等)用及びマルチパーパス用の描画装置を取り揃えており、幅広いアプリケーションに対応することが可能です。 

今年4月に発表されたPrexision Lite 8は、最新のコントロールプラットフォームEvoをベースにしており、G8マスクサイズまでの主流のディスプレイ用フォトマスクをコスト効率良く生産するという要求を満たすように設計されています。ディスプレイ用フォトマスクは高精度化という明確なトレンドがある一方、ボリュームゾーンのフォトマスク市場は、依然として重要なセグメントです。 

今年9月に発表されたEvoコントロールプラットフォームは、生産自動化とビッグデータアプリケーションの両方における将来の要求を満たすように設計された、新しいソフトウェアおよびハードウェアアーキテクチャを基礎としています。 

マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント: 

「新しく発表した製品の最初の注文は、いつも非常に喜ばしいことです。また、今回の受注は、コスト効率に優れたフォトマスク製造というお客様のニーズを満たす上で、Prexision Lite 8 Evoが最適な装置であることを裏付けるものだと思います。」 

***本件に関するお問い合わせ先***

マイクロニックテクノロジーズ株式会社

Tel: 042-433-9403  Fax:042-443-0015

広報担当 梁瀬 恵美子

E-mail:  info_jp@mycronic.com

Mycronic ABについて

Mycronic ABは、フォトマスク用の極めて高精度なレーザー描画装置と、エレクトロニクス産業向け表面実装装置の開発、製造、販売を行っているスウェーデンのハイテク企業です。レーザー描画装置は、世界中の主要なエレクトロニクス企業において、テレビスクリーン、フラットパネルディスプレイ、半導体の製造に幅広く使われています。ソフトウェアアプリケーションを含む表面実装装置は、電子部品の表面実装と、メタルマスク不要のハンダジェットプリンティングに用いられています。本社はストックホルム北のTäbyにあり、中国、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、韓国、台湾、オランダ、イギリス、アメリカに現地子会社を持ちます。ホームページ:www.mycronic.com

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