半導体用マスク描画装置 SLX を受注
2023年2月21日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社⾧:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置 SLX をアジア地域の既存顧客から受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は 900~1,100 万 US ドルで、2024 年第 2 四半期に納入予定です。 レーザーマスク描画装置 SLX は、半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。半導体製造におけるフォトマスクの大半がレーザーマスク描画装置によって描画されており、その位置づけは今後更に重要になると言えます。エネルギー効率の良い最新の半導体用マスク描画装置 SLX は、マイクロニックのディスプレイ用マスク描画装置と同じ技術をベースにしています。 マイクロニック 描画装置担当上級副社⾧ Charlott Samuelsson のコメント:「今回ご注文いただいた SLX は高度な構成の装置ですが、お客様のご要望に応じて更に調整されています。SLXの最新の柔軟なプラットフォームが、半導体業界向けのフォトマスクを製造するお客様の様々なニーズを満たすのに適していることがご理解いただけると思います。」