半導体用マスク描画装置 SLX を受注
2023年3月15日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社⾧:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置 SLX をアジア地域の既存顧客から受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は 500~700 万 US ドルで、2023 年第 4 四半期に納入予定です。 レーザーマスク描画装置 SLX は、半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。半導体製造におけるフォトマスクの大半がレーザーマスク描画装置によって描画されており、その位置づけは今後更に重要になると言えます。エネルギー効率の良い最新の半導体用マスク描画装置 SLX は、マイクロニックのディスプレイ用マスク描画装置と同じ技術をベースにしています。 マイクロニック 描画装置担当上級副社⾧ Charlott Samuelsson のコメント:「既に SLX を生産で使用されているお客様から頂いた今回の追加注文は、SLX が性能と生産性においてお客様の高い期待に応えていることを裏付けていると思います。」 マイクロニックはディスプレイ製造用および半導体製造用のマスク描画装置を提供しています。