半導体用マスク描画装置SLXを2台受注
2022年11月1日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置SLXをアジア地域の既存顧客から2台受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は1,000~1,200万USドルで、1 台目は 2023 年第 4 四半期に、2台目は 2024 年第 1 四半期に納入予定です。 レーザーマスク描画装置SLXは、半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。半導体製造におけるフォトマスクの約70~75%がレーザーマスク描画装置によって描画されており、その位置づけは今後更に重要になると言えます。最新の半導体用マスク描画装置SLXは、マイクロニックのディスプレイ用マスク描画装置と同じ技術をベースにしています。 マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント: 「既にSLXを導入されているお客様から、また新たなご注文を頂けたことを嬉しく思います。今回は、マスク描画装置SLX2 台のご注文であり、SLX が生産環境において優れた性能を発揮していることが裏付けられたと思います。」