半導体用マスク描画装置SLXを2台受注
2022年10月17日 - Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置SLXを米国の既存顧客から受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は1,300~1,500万USドルで、2台とも2023年第3四半期に納入予定です。 レーザーマスク描画装置SLXは、半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。半導体製造におけるフォトマスクの約70~75%がレーザーマスク描画装置によって描画されており、その位置づけは今後更に重要になると言えます。最新の半導体用マスク描画装置SLXは、マイクロニックのディスプレイ用マスク描画装置と同じ技術をベースにしています。 マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント: 「SLXマスク描画装置の生産台数が着実に増加していることで、SLXがお客様の高い期待に応えていることを継続的に確認することができます。また、既存のお客様からSLX 2台の追加注文を頂き、その信頼に感謝しています。」