半導体用マスク描画装置SLXを受注
2022年3月14日 -Mycronic AB(マイクロニック、本社:スウェーデン、日本法人:マイクロニックテクノロジーズ株式会社、東京都調布市、代表取締役社長:呉 健治)は本日、フォトマスク描画装置SLXをアジア地域の既存顧客から受注したことを発表しました。受注金額の価格帯は400~600万USドルで、2022年第3四半期に出荷される予定です。 レーザーマスク描画装置SLXは、半導体業界で需要が高まっているフォトマスクに対応するとともに、今後予想される老朽化した装置の置き換えおよび近代化のサイクルをサポートします。半導体製造におけるフォトマスクの約70~75%がレーザーマスク描画装置によって描画されており、その位置づけは今後更に重要になると言えます。最新の半導体用マスク描画装置SLXは、マイクロニックのディスプレイ用マスク描画装置と同じ技術をベースにしています。 マイクロニック 描画装置担当上級副社長Charlott Samuelssonのコメント: 「世界的な半導体需要の高まりを受け、フォトマスクの需要が高まっており、SLXマスク描画装置はこのニーズに対応するのに適しています。既存のお客様に2台目のSLXをご提供できる機会を再び持てたことを嬉しく思います。」 マイクロニックはディスプレイ製造用および半導体製造用のマスク描画装置を提供しています。